なんで分かってもらえないんだろう。 誰にも伝わらない、けれども確かにそこにある感情。 僕はそれを「君」と名付けた。 120°の舞台とスクリーン、 そしてインスタレーションエリアで伝える君との向き合い方。
PanX4度目の公演となる今回は「インスタレーション×舞台芸術」に挑戦。
各エリアを進み、たどり着いた舞台で体感する僕と君のお話です。
200名近くの方にご観覧いただき、『移ろう君、混ざり合う「 」』は無事閉幕いたしました。
たくさんのご来場、ありがとうございました。
当日の動画や詳しい情報は近日中に「過去の公演」に追加いたします。
九州大学芸術工学部・芸術工学府
クリエイター集団
最新公演
移ろう君、混ざり合う「 」
多くのご来場、ありがとうございました。
PanXとは、九州大学芸術工学部・芸術工学府の学生によって2015年に設立された学生有志団体です
これまで違うフィールドで活躍してきたメンバーが集結し、「授業よりも夢中になって勉強してきた技術力」と「お金と時間を投資してきた経験値」を武器に、年度ごとに違った「面白いこと」に挑戦しています。企画に始まり、演出、映像、音楽、照明、舞台、プログラミングに至るまで学生のみで作りあげます。
2015年度から毎年公演を行なっており、600-700人の方にご来場いただいています。
団体名には、会場であるFrying Pan(フライパン)やExhibition(展示、公演)、Experiment(実験)、Exercise(行動)、という意味が込められています。
PanXの公演にはそれぞれコンセプトが存在しています。
2015年の「プロジェクションマッピング×演劇」に始まり、「観客参加型パフォーマンス」「朗読劇」「インスタレーションと舞台芸術」と、新たな挑戦を続けています。
PanXのメンバーの多くは学部4年生以上で構成されています。
授業やサークル、芸工祭で培った技術と経験を最大限に生かし、他では滅多に味わえない体験を提供します。
未来って、どこからやってくるんでしょうか。
そこの窓から?こっちの曲がり角から?あっちの街から?
それとも、上から?
世界に絶望したはずの彼に訪れたのは、
未来を作りかえるチャンスだったーー
「プロジェクションマッピングと演劇のコラボレーション作品」をテーマにしたPanX初公演です。
今宵は年に一度の祭りの夜。
繰り広げられるのは、風神と雷神の力比べ。
ダンスとパーカッション、
果たして勝つのはどちらの神か。
観客の投票によって勝負の行方が決まる「観客参加型デジタルパフォーマンス公演」です。
星祭りの夜に浮かぶからすうりの青い光と、
銀河鉄道の白い残像。
語り手は天気輪の記憶に寄り添い、
旅人は幻想に向かって歩く。
映像や光のインスタレーションで紡ぐ「朗読劇」です。